FAQよくあるご質問

事件・案件のご依頼について

裁判をするかどうかは何を基準に決めたら良いのでしょうか?

解決までの時間と裁判をしたときに得られる利益を
比べながら検討するのがよいでしょう。

裁判をすると示談や交渉だけで解決する場合よりも、解決までの時間は長くかかってしまいます。そこで、裁判をするかどうかを悩まれる相談者様・依頼者様がおられます。裁判をするべきかどうかという問題は、一般的には「裁判をせずに早く解決する利益」と「裁判をして得られる利益」を見比べながら、どちらをより重視するかという視点で決めるとよいでしょう。なお、私は、依頼者の方のご希望をまず優先して方針について相談・協議させて頂いておりますが、それでも「裁判をすることも検討頂いた方が良いかもしれません。」と積極的に提案することがあります。これは「裁判をして得られる利益」が、それにかかる時間的な負担よりも上回ると考えられるケースです。逆に、「時間を掛けて裁判をしてもそれに見合った利益が得られない」というケースや、そもそも「交渉で得られる利益よりも下回る結果になるリスクがある」というケースでは、ハッキリと「裁判することは得策ではありません。」と提案させて頂いております。

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